専攻科介護福祉専攻の授業風景です。
専攻科介護福祉専攻の学生たちは、10月2日から第Ⅱ期の介護実習が始まります。
第Ⅱ期介護実習では、学生全員がレクリーダーとなり、レクリエーションを企画・実施します。現在、人間関係の基礎と応用の授業では、事前に検討を重ねたレクリエーション企画書に基づき、実習を想定して発表を行っています。
レクリーダー以外の学生は、車イスの方、右片麻痺・左片麻痺の方、認知症の方など、利用者役で参加しました。
製作系のレクリエーション、運動系のレクリエーション、それぞれの工夫が見られました。
[レクリエーションの様子]
生活支援技術(身体)の授業で車いす介助について学びました。
この日は、外に出て実践しました。段差や坂道など、普段何気なく歩いている道でも注意しなければならないところが多くありました。
利用者役も体験し、配慮すべきことも具体的に理解できたことと思います。
第Ⅱ期介護実習は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、期間は19日間です。
受け持ち利用者の心身の状態を把握し、その方のニーズに合った介護方法を実習指導者のアドバイスを受けながら体験的に理解していきます。
授業で体験したことや学んだことを実習に活かし、介護福祉士になるべくまた一歩、成長してくることを期待しています。