[ていたんVOICE]学生インタビュー~地方出身学生に聞いてみました②♪~

NEWS

[ていたんVOICE]では、ていたんに関わる人たち(在学生、卒業生、先生)の生の声をお届けしています。
今回は、“愛知県出身”の在学生にインタビューしました!

■愛知県出身 S.Y.さん

**************************
Q. 進学先を、地元ではなく東京に決めたキッカケは?

A. 都心の保育も見てみたいなと思ったからです。

高校が保育系コースだったこともあり、保育の道を進むことは決めていました。地元の愛知県でも保育系短大は調べていましたが、処遇改善手当をはじめとした東京の方が魅力的に感じる部分があり、それらを総合的に判断して東京の学校への進学を決めました。

 

Q. どのように進学先を探していましたか?(高校の先生、SNS、オープンキャンパスなど)

A. 保育系短大をネット検索して、パンフレットを取り寄せて探しました!

大手の進学サイトで、「東京 保育 短大」で検索して調べました。その中でていたんを選んだ理由は、「入学金の免除・減免が受けられる」「パンフレットが親しみやすいアットホームな印象だった」のが大きかったです。私としてはパンフレットが薄くて横向きなのが珍しく感じ、文字のデザインや配置もポップな印象で好感がもてました。他大学は保育以外の学科も混じっていたり、固めの文章で作られていたりして、少し趣が異なることが多いと思います。

パンフレットを見てオープンキャンパスに行こうと思いましたが、高校3年生の時にコロナが流行ってしまったため、リモートOCに参加しました。他の保育系短大はリモートOCがないところも多かったため、ていたんはリモートでも対応してもらえて良かったです。リモートOCの思い出は、「先生が凄い優しかった」に尽きます。先生方も時間が限られてると思いますが、こちらの考える時間をとってくれたり、発言をゆっくり待ってくれる気遣いをとても感じました。

他にはていたんのホームページを見て、追加の情報収集もしていましたね。

 

Q.短大生活、授業はどうですか?

A. 社会福祉の授業が、特にためになりました。

社会福祉では主に「児童虐待」について勉強するのですが、これまで考えたこともなかった日本の子育て問題や、色んなケースに応じた対処法などを知ることができ、自分の中で世界が広がる感じがしました。私は元々福祉に興味があり、児童相談所で働くことを考えていたので、特に集中して聞いていた授業でしたね。今の就職先でも社会福祉の知識が役に立っていると思います。

 

Q. 実習はどうでしたか?

A. 大変でしたが、先生が優しかったので無事やりきることができました。

授業で学んだことが実習で上手に活かせない自分に、もどかしさを感じることがありました。ですが最終的に楽しかったと感じているし、行って良かったと思います。2回目の保育実習以外は一人だけの実習でした。

 

Q. 印象に残っている行事は何ですか?

A. 大学祭(EXPO TEISEI)です。

1年生で大学祭実行委員をやらせていただきました。クラスのまとめ方や上手くいかない時の持って行き方など、勉強になることが多く良い経験になりました。そのおかげか、2年生の大学祭では、一歩引いた視点で物事を見ることができた気がします。自分にできる動きは何なのだろうと考えて、人手が足りないところのフォローに回ることができました。

 

Q.放課後時間の過ごし方は?

A. ほぼ毎日アルバイトでしたね。

飲食店と保育園でのアルバイトを、土日も含めて続けていました。1年生夏休みのボランティアでお世話になった自宅最寄りの保育園でしたが、最終的にそこへの就職を決めました。

 

Q. 授業以外で頑張ったことは?

  A. ピアノの練習です♪

実習前は特に、ピアノの放課後練習に力を入れました。家にもピアノがありますが、友人と学校で練習することで教え合うことができるし、モチベーションが維持できるのが何よりのメリットだと思います。

 

Q. 高校生の時にやっておいたら良いと思うことは?

  A. 文章力を身につけておくのが大事です!

ピアノ、手遊びなどの専門的なことも大事ですが、現場では特に「書く力・話す力」が求められます。昨今はスマホで連絡帳を管理する園もありますが、まだまだ手書きの園も多いです。漢字間違いや不自然な表現があると気になりますし、保護者からの印象も良くありません。文章力はすぐには身につきませんので、ぜひ早めに取り組んでください!

 

Q. ていたん受験を考えている受験生へメッセージ

  A. ていたんは頑張れば必ず評価してくれます!

私が受験した総合型選抜では、当時「ものづくり」が入試課題だったのですが、自分と予想してたのと違うものが来てしまいました。頭が真っ白になり時間内につくれませんでしたが、代わりに手遊びを披露して評価していただきました。もし本番で上手くいかなくても、別の頑張りを見せれば評価してくれる入試なので、高校生の皆さんは気負わずにチャレンジしてみてください。あとグループ面接では、他の人の発言と被ってしまうのが心配でしたが、自分の言葉で話しているかが何より大事です。ぜひ面接練習の時からそのことを意識して取り組んでください!


**************************

 

360℃カメラで撮影した「ていたん学びの施設」はこちらから♪

ていたん学びの施設 360℃カメラ撮影


その他、在学生や卒業生のインタビューを掲載している「ていたんの人々」は下記よりご覧ください。


「ていたんの人々」https://teisei.ac.jp/interview/

 

また、ていたんの日常を“教職員”目線で気軽につぶやく、「教職員のつぶやき」もぜひお楽しみに!
「教職員のつぶやき」
https://teisei.ac.jp/category/teacher-blog/