「チャイルドビジョン」

教職員のつぶやき

1年生科目「幼児理解」で、子どもの視野を体験することができる「チャイルドビジョン」を用いた授業を行いました。
チャイルドビジョンをつけたまま、学内の様々な場所を子どもの背の高さになって歩いてみると…


「ウワァ!」…後ろから急に視界に入ってきた歩く大人にびっくり、斜め前からくる人に気付かずごっつん。

「見えない!」…階段の段差が見えず、落ちそうになる人も。

教室に戻り、子どもの視野を体験した感想やこの体験をもとにどのような点に気をつけて子どもとかかわったほうが良いのか、話しかける時はどのような姿勢が望ましいか、子どもにとって危険な箇所はどうしたらよいかについて考えました。

こうした体験は、子どもの事故を防ぐだけでなく、子どもにとってワクワクする環境づくりの視点にもなるということを学びました。

参考:東京都社会福祉局
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/nyuyoji/child_vision