保育実習Ⅰ(施設)を終えて
学び・課外活動
児童養護施設での実習を通して、私は子どもたちの生活が多くの職員の方々に支えられていることを実感しました。
はじめは子どもたちにどのように接すればよいか不安を感じていました。しかし、実際に関わってみると、みんな明るく元気に過ごしており、その印象は大きく変わりました。それとともに、その明るさの背景には、それぞれがこれまでに経験してきた出来事や抱えている思いがあることも学びました。普段は笑顔で過ごしていても、ふとした表情や言葉から、様々な気持ちを抱えていることが感じられる場面もありました。
子どもたちの中には、ほとんど自室にこもり、なかなかコミュニケーションを取ることが難しい子どももいました。私は、登校時に家を出るタイミングで「いってらっしゃい」と挨拶をしたり、食事中の何気ない会話に加わったりすることで、少しずつ関わりを持つよう心がけました。次第にコミュニケーションが取れるようになると安心できました。
また、職員の方々は子ども一人ひとりに寄り添いながら、自立を促す関わりも大切にされていました。例えば、見通しが持てるような声掛けを行うことで、子どもたちが安心して行動できるようにしたり、高校生には進路について一緒に考えたりする姿が印象的でした。
今回の実習を通して、子どもたちを理解するためには表面的な様子だけでなく、その背景に目を向けること、そして丁寧に関わり続けることの大切さを学びました。今後の実習では、子ども一人ひとりを丁寧に観察し、それぞれの特性や個性を理解した上で、その子らしさを大切にしながら、安心して過ごせるような関わりを意識していきたいです。
2年A組 庄司 路光人

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